自殺をするような人を、私はとても強い人だと思うのだ

私はずっとあの日から、やめられなかった側の人間で、やめるという選択をできる人間を、とてもとても強い人だと思うのだ

学生時代、バイトのやめる連絡ができずに、バイトをバックレた。
インターネットで始めた企画や団体の数々は、未だに明確な終止符を打てていない。
そして死のうとして失敗したあの日も、結局死ぬことはできなかった。

ツイッターのフォローリストを遡ってみると、既に動いてないアカウントがたくさんあった。

私はというと、過去に縋り続け、惰性でアカウントの延命措置を続けている。
減りゆくフォロワーを見て、ため息をついている。

この先に、自分の幸せがあるかどうかはわからない。
でも毎日歩いているこの一歩一歩に、今は幸せを感じていない。

生きている、歩いている、というよりも、生きる以外、歩く以外の選択肢を選べずにいる。そんな気がする。

昔から、人生の一つの価値観としては、「他人に迷惑をかけなければ、何をしても良い」という価値観を持っていた。
しかし今はどうだ。まさに毎日、他人に迷惑をかけながら、まだ生きながらえている。

忘れてしまったわけではない価値観に、嘘を付き続けるのはつらい。

過ぎゆくこの人生に、なんの価値もないのがつらい。

今は何よりも、生きていることが本当につらいのである。

そんな言葉さえも、こんなブログで消化しなければいけないことがつらい。
ひねくれ者の感情を、聞いてほしいと思えないことがつらい。

つらい、つらい、つらい、つらい。

自分の身体を、自分の感情を、こんなに痛めつけて、こんなに苦しめるしか選択できない自分が
本当に愚かで、つらい。